構造化データの記述。schema.orgとマイクロデータとJSON-LD

schema(スキーマ).orgとは?

 schema.orgは、仕様。記述する内容の定義したものです。

 Microdata(マイクロデータ)、RDFa(アールディーエフエィ)、JSON-LD(ジェイソンエルディー)は、定義された仕様の書き方のルール。

 schema.orgを見てみると、細分化された内容が並んでいます。大まかなカテゴリーで見ると、

  • クリエイティブワーク
  • 音声、画像、動画などのコンテンツ
  • イベント
  • 医療など
  • 組織(航空会社、企業、教育機関、政府機関、地域ビジネス、医療機関、NGO、パフォーマンスグループ、スポーツ組織)
  • 個人(俳優、アーティスト、バイヤー、画家、作曲家、編集者など)
  • 場所、地域別産業、住所など
  • 製品、価格など
  • レビュー、評価、感想
  • アクション(?イマイチよく分かりませんでした)

 企業のサイトであれば、企業のサイトであること、連絡先や住所、製品、価格、地域などの情報を記載すると良いのではないかと思います。

 クリエイターの方であれば、作品のコンテンツ、個人、地域に関しての記述がいいのでは。

 一般的なサイトでは、パンくずリストが使いやすいところです。

Microdata、RDFa、JSON-LDは、実際の書き方のルール。

 一番普及しているのは、Microdata。HTMLソースがやや見づらいのが欠点。

■Microdataの記述例
<ol itemscope itemtype="http://schema.org/BreadcrumbList">
<li itemprop="itemListElement" itemscope itemtype="http://schema.org/ListItem">
<a itemscope itemtype="http://schema.org/Thing" itemprop="item" href="../index.html">
<span itemprop="name">@seotech</span></a>
<meta itemprop="position" content="1" />
</li>
<li itemprop="itemListElement" itemscope itemtype="http://schema.org/ListItem">
<a itemscope itemtype="http://schema.org/Thing" itemprop="item" href="color-top.html">
<span itemprop="name">ライトカラー 色見本一覧</span></a>
<meta itemprop="position" content="2" />
</li>
<li itemprop="itemListElement" itemscope itemtype="http://schema.org/ListItem">
<a itemscope itemtype="http://schema.org/Thing" itemprop="item" href="ColorF3E1FF.html">
<span itemprop="name">#F3E1FFデザイン例</span></a>
<meta itemprop="position" content="3" />
</li>
</ol>

 JSON-LDは、HTMLとScript記述で同じ内容を2度記述することになります。やや手間がかかるのが欠点ですが、見た目スッキリです。

■JSON-LDの記述例
<script type="application/ld+json">
{"@context": "http://schema.org",
"@type": "BreadcrumbList",
"itemListElement":
[
{"@type": "ListItem",
"position": 1,
"item":
{"@id": "http://seotech.click/",
"name": "@seotech"
}},{
"@type": "ListItem",
"position": 2,
"item":
{"@id": "http://seotech.click/seo-20170222-schema.html",
"name": "構造化データの記述"
}}
]}
</script>

 RDFaは、よく知りません。あまり使っているサイトを見たことがないので。

 検索結果への反映の点から見ると、現状ではパンくずリストが一番普及しています。その次にレビュー、イベントの順に続きます。ただし、レビュー、イベントはどちらもある程度まとまった情報量が継続して記載されていないと反映されないようです。

 一般的なサイトでは、パンくずの記述のみでいいのではないかと。では、実際にパンくずリストを作ってみたいと思います。

microdataの書き方 パンくずリスト(現在作成中)
json ld 書き方 パンくずリスト(現在作成中)

書いたからといって反映されるとは限らない。情報を詰め込まない

せっかく手間をかけて、いろいろな情報のマークアップをしても検索結果へ反映されるとは限りません。

 実際にWebページへ記載されている内容とマッチしていなければ、検索サイト側に無意味な記載と判断されてしまうこともあります。すぐに反映されることもありません。こうした情報は蓄積されていくものです。

 構造化マークアップの部分のみ情報を詰め込んでも肝心なWebページ内の情報が少なければ、評価は自然と下がります。情報はシンプルに見やすく、が大原則です。