AMP化で検索結果から全削除になりました。その後は、

 GoogleのAMPで高速表示されるようになってから、表示が早くなる点と検索結果への上位表示を期待していました。

 2019年8月に全ページをAMP化、9月から10月にかけて検索順位が下落。11月にはトップページ以外200ページすべて検索結果には表示されなくなりました。

 2019年11月現在、AMPを中止することでアクセス数が元に戻りつつくあります。

原因はワードプレスのAMPプラグインか

 このseotech内でも、GoogleのAMPでページを作成しています。正直、AMPがこれほどマイナス要因になるかと驚いています。

 そもそも運用しているサイトでAMPを導入しようと思ったのは、ページ表示の高速化と検索順位の上昇を期待してのこと。それが思った以上にマイナスの結果になりました。

 とある旅行系のブログをやっているのですが、AMP化したらいいのではないかと思ってWordPressのAMPプラグインを導入。全ページをAMP化できました。

 ワードプレスのAccelerated Mobile Pages のプラグインで簡単に導入できるもの。ワードプレスをお使いの方ならよくご存じかと思います。

 これを導入したのが2019年8月上旬。ブログ全体で1日のアクセス数が1万PV程度の小規模サイトです。その後は、しばらくアクセス数が変化なかったものの、9月に入ってからアクセス数が徐々に減少、10月には1日3000PV程度まで減少。11月に入ってからは1日1500PV程度で落ち着いていますが、それでも以前よりはかなり少なめ。

 更新は、1週間に2、3記事程度は書いていたので、更新頻度ということではなさそうです。

 最初は、Googleから何らかのペナルティかと思ってウェブマスターツールを確認しても、何もなし。被リンクの不自然さやペナルティになる要素がない状態です。

 さらに追加のプラグインを入れたり、WordPressのテーマ変更をしたわけでもないわけでして、これはまったくの意味不明な状態でした。

 思い当たるのは、8月に導入したAMPのプラグインのみ。当然導入してからすぐ、GoogleのAMPテストのページでは、AMP対応でエラーが出ないとも確認済みだったので、まさかと思って再度AMPテストページを見てみると、かなりのページにエラーが出ていました。

エラーは画像のamp-imgタグ

 AMPエラーの原因は、amp-imgのタグが、ところどころimgタグのままになってしまっていました。

 これはワードプレスのプラグインで自動でやってくれるので、特に気にしていなかったのですが、各ページの一部画像のみimgタグが残ったままになっていて、それがエラーの原因になっていたようです。

 ただ、気になるのはこのAMPエラーだけが原因でGoogleの検索結果されることはないだろうという点。ページ内にエラーが出ていたのであれば、検索順位としては落ちるのは納得できるわけですが、検索結果からすべて削除されてしまうというのはあまりにも不自然です。

現象は全ページ検索結果から削除

 この不自然な現象は、Googleの検索結果から流入があった、ほぼすべてのページが検索結果から消えてしまっている点。これまでも、他のサイトからの嫌がらせで被リンクやコピーコンテンツという手段はありましたが、それでも全ページが検索結果から消えたことはありませんでした。

 残念ながら、Google側での何らかの基準に当てはまってしまったようで、せっかく書いたブログがアクセスもあまりない状態になってしまいました。

 そもそも、Googleがペナルティとしているのは、コンテンツの内容が低い、コピー、不自然なリンク、反社会的なコンテンツなどいくつかあります。

 基本的には、それらに該当しなければGoogleの検索結果には出てきます。このseotechでもそうですが、アクセス数が少ないページでも、一応キーワードで検索をかけた場合に出てくることがほとんど。

 今回は、ワードプレスで書いていたブログの全ページがGoogleの検索結果から消えてしまったわけです。

 参考までに、site: URL で見てみたところ、トップページも出てきませんでしたので、これはなんらかのペナルティ措置であることは間違いないようです。

 一応、不自然なリンクの発生やコピーコンテンツがないか、調べてみましたが、そもそも被リンクが少ないので調べやすかったのですが、被リンクは特に増えてもいませんでした。

 コピーコンテンツ自体、存在が確認できませんでしたので、どうもこれらのペナルティではなさそうです。

対処はAMPをやめています

 ペナルティではないにしろ、8月上旬に導入したAMP化以降にアクセス数の減少と検索結果からの全削除が起きているので、AMPプラグインを削除しました。

 AMP化した以外に、ワードプレスのサイトに加えた変化は記事の追加以外に大きな点がなく、テーマの変更や他のプラグインのアップデート後が影響しているのかもしれません。

 変化点が8月の上旬ならば、それ以前の状態に戻してしまうのが一番だと思って、とりあえず分かりやすい変化をさせたAMPのプラグインを削除しました。

 一部のページで、画像表示がタテヨコの比率がおかしくはなっていましたが、特に問題なく元どおりに戻せました。これが、2019年11月5日。

 これ以後、なんらかの変化が起きれば、原因はAMP化したことでしかないわけですが、とりあえずアクセス数が元通りになることを期待しています。

現在は検索結果にキーワードでの復旧を 徐々に確認中

 とりあえず、AMP化を中止してから1週間程度、不思議なもので、アクセス数が少しずつ増えてきています。以前のような1日1万PVまでは届きませんが、2,500から3,500PV程度まで増えてきています。

 検索結果は、特に変化が見えてこないもののページ数が多いので、これらは現在確認中です。以前アクセスが多かったキーワードも徐々にGoogleウェブマスターツールに戻ってきていますので、少し時間がかかりますが、元通りになりそうです。

 結論としては、Googleの検索結果から全削除になってしまった現象は、AMPプラグインを削除することでアクセス数が増えてきていることを考えると、AMPのエラーが原因であった可能性大です。

 ただSEOに詳しい方なら感じる違和感だと思いますが、そんなことで検索結果から全ページが削除されてしまうのかという問題。未だ原因不明といったところです。

■更新履歴
2019/11/11 記事を公開しました。

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